週末は遊びに行くことよりも、車に乗せてもらえる週末にしかできないことをすることが多いです。この週末も、犬をシャンプーに連れていったり、大物を買いにモールへいったりしていました。
車の中でラジオを流していたら、日曜の昼下がりにピッタリくるような、なんだかほのぼのした曲が流れてきました。
この歌、何語なのかよくわかりません。ボサノヴァっぽく?ポップスみたいでもあり?曲のジャンルもよくわからなかったので、興味が湧きました。
早速スマホのアプリ「Shazm」を開いて、曲を聴かせて題名を検索してもらうことに。そして、ジョアン・ドナート(João Donato)というブラジル音楽界の巨匠の新しい曲だということがわかりました
『Vamos Sair À Francesa』というほのぼのした曲です。グーグル翻訳で調べてみたら、「フランスへ行こう」みたいな?意味のようでした。
ブラジル出身であるジョアン・ドナートは、ボサノヴァにラテン音楽のエッセンスも取り入れた独自のピアノタッチの演奏法を確立したミュージシャン。 ピアニスト、トロンボーン奏者、アコーディオン奏者。歌を歌い始めたのは、10年間の渡米後を終えた1972年からなのだそうです。そういわれてみると、美声というよりは、癒しの歌声だな〜という雰囲気があります。なんだか落ち着きます。
ポルトガル語の曲だから、何を言っているのか歌詞の内容はまったくわかりません。
でも、なんとなく伝わってくるものがあり、ほのぼのします。ちょうど、大切な人を亡くしたばかりだった私、ハートに柔らかなものが染み入ってくるように感じられました。
『Vamos Sair À Francesa』が収録されているアルバムは2017年にリリースされたもので、ボサノヴァというより、この曲以外はファンキーな昔風の楽曲ばかりだったので意外でした。息子さんとのコラボCDだからなのでしょうか!?
気持ちいい心をキープしてくれるほのぼの音楽