夫婦間のコミュニケーション中に絶対に言ってはならない禁句用語とは?

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昨日の記事で、共感力について書きました。👉『共感力ってなんだろう

「共感してもらえた」という感覚を持ってもらうようにすることは、全てのコミュニケーションにおいて、とても大切なことだと思います。

夫婦の会話、営業さんとお客さん、先生と生徒、etc.、人と人とのコミュニケーションを円滑にするためには、欠かせないものですよね。

言語学文化人類学の教授だった故・西口雅之先生によると、人と人とのコミュニケーション(伝え合い)は、主に7つの要素から成り立っているものなのだそうです。

伝え合いを捉える上で必要な7要素》

言葉(声の感じ、内容の脈略はどうか)
身体の動き(動いてるか止まってるか、視線はどこか)
当人の特徴(見た目、性格、身体的特徴)
社会的背景(当人の社会的な地位など)
空間と時間(そこの空間、距離、喋ってる時間の長さ)
その場の環境(与えられた環境、演出された環境)
生理的な反応(直感的、間接的)


「伝え合い」を支えているこれら7つの要素は、その現場で互いに溶け合って作用しているもの。だから、1要素のみで独立して存在することはありえない、ということがとても重要なのだそうです。

そして、全ての「伝え合い」は、一回限りのものである、ということを忘れてはならないと提言しています。

 

誰がどこで何を言ったか?

  
例えば...

重いスーツケースを持ちながら駅の階段を登っていて、爽やか系の男子学生に「お手伝いしましょうか」と言われたら、喜んで助けてもらいたくなるでしょう。

でも、夜に人通りが少ない細道で黒ずくめの服装の男が「お手伝いしましょうか」と言って近づいて来たら、大声をあげて逃げ出すかもしれません。

確かに、どんな声の調子で、どんな場所で、誰が言うのか、によって受け止め方や伝わり方がぜんぜん違ってきますよね。

 

言葉を聞くときの空間や環境も大事

   
夫婦や友達とのコミュニケーションにおいても、このことを踏まえておくといいのかもしれません。

相手から「共感してもらえたな」と感じてもらうためには、相手の言っていることをよく聴くことが肝心ですが、それ以外の要素についても考えてみると、より良いかもしれません。

相手が話をしている時に、自分の体がテレビの方向を向いていたり、子供が周りで騒いでいたり、ポテチをかじりながら話を聴いていたりなど、西口先生の言う「空間・時間・環境の要素」が外れていたら、相手が「共感してもらえたな」と思えるような、ベストなコミュニケーションにはならないのではないでしょうか。

夫婦間で絶対に言ってはならないこと

   
相手の言っていることを「途中で遮る」行為や、相手の主張を「即座に否定」したりすることは、コミュニケーション違反のようなもの。

喧嘩に発展する可能性もあるし、それより何より、心が満足するような関わりが薄まってきてしまいそうです。

そして、夫婦の会話で絶対に言ってはいけないことがあります。それは...


夫婦の会話での禁句

「自分はこういう人間だから...」

 

これを言ってしまうと、二人の間に分厚いシャッターを降ろしたことになると、臨床心理士の方がおっしゃっていました。

お互いの想いを伝え合いしている時に、「自分はこういう人間だから仕方がない」と言ってしまうことは、自分は何を言われても変わらないし変えられないと、頑なな態度を示してしまうことになるのです。

こう言われてしまった人は、相手に言いたかったことを飲み込んでしまうかもしれません。そうなるとどんどんストレスが蓄積していきます。

コミュニケーション改善で夫婦の問題は解決する

 
お金のこと、家事の分担、セックスレス、家族の調和、浮気、などなど、夫婦の問題はいろいろあります。

夫婦の問題は突然そうなるわけではなく、少しづつ蝕んでいくもの。ストレスが蓄積していった先に大爆発を起こしてそうなるものですよね。

でも、コミュニケーションをより良いものにしていけば、お互いに心がとても満足するので、お互いを自然に受け入れられるような空気感が家庭に生まれると思うんです。

するとお子様やペットたちにとっても、すごくいい環境を与えることにもなりますしね。

でも、頭で思った通りに伝え合いを直していくことって難しいですよね。うちもそう(笑)。せめて禁句語は言わないように気をつけたいです。あと、共感力を練習して養っていきたいです。