すべての女の子に伝えたい、誘拐されそうになった時に助かる方法とは!?

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昨夜、『ワールド犯罪ミステリー』という番組で、14歳の少女が監禁された事件について放映されていました。概要はこんな感じです↓。

クサリにつながれた少女の命がけの脱出劇! 広大な森の中の地下室に誘拐監禁された14歳の美少女。犯人は凶悪な指名手配犯だった! 「もう一度母に会いたい…!」そう心に誓った少女は、たった一人で誘拐犯に立ち向かった! 全米中が涙した、勇気と奇跡の脱出劇とは!?
番組HP紹介より》


再現フィルムを見ていたら、とても感情移入してしまいました。

この女の子ほど怖くはなかったけれど、私も似たような体験をして、彼女と似たような脱出劇をしたことがあったからです。

この14歳の女の子は、犯人に恋心を抱いているフリをして、犯人の信頼を得ることで脱出に成功したのです。

女性が男性に誘拐されそうになった時、力では負けてしまうので、なんとか知恵を絞って逃げきる方法を思いつかなくてはなりません。

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連れ去られ体験記、脱出法はニュースを参考にした

 
私の場合は20代の頃、仕事で海外に行ったとき、日本人男性に連れ去られそうになりました。年下だし仕事関連の人だったので、まさかそんなことになるとは思ってもいなかったのです。

「同僚の花子さんと3人で夕食を食べませんか?」と誘われて、OKしたのですが、宿泊場所に迎えにきたのはその男ひとりでした。「花子さんとはレストランで合流することになってます」と言われたのですが、疑う気持ちなどこれっぽっちもなかったです。


花子さんもその男も同じ会社に所属しています。しかも既婚者だと言っていたので、まさか拉致を企んでいるなどとは思いもしませんでした。

レストランに向かっていると思って助手席でおとなしくしていると、なんだか様子がおかしくなってきました。気づいたら、どんどん市街から離れていて、道に街灯もないような暗がりを走っていました。

あちらでは森林が手付かずに残っているような場所があります。本当に本当に真っ暗闇になる深い森が、市街地の反対側にあったのです。

そのあたりでようやく、「あ、これヤバいやつ??」と気づきました。

でも、ここでジタバタしても深い森の中から歩いて市街地まで徒歩で帰ることもできないし、大声で助けを求めても誰一人歩いていない深い森の中。

これは絶体絶命かと思いました。

深く深呼吸をして、自分に問いかけました「こんな時、どうするんだっけ?」と。

すると、記憶の箱の中から数年前に見たニュースのことが、フラッシュバックのように思い出されました。

それは、ニューヨーク州のクィーンズ地区に住んでいたアジア人の女性の話です。一人暮らしだった彼女の部屋に、レイプ犯が押し入ったのです。犯人の形相から、彼女はとっさに「命が危ない」と察しました。

そこで、部屋に押し入ってきた男に一目惚れしたふりをすることにしたのです。「あなたのようなハンサムな人は見たことがない」「素敵な王子様が現れた」など、目をハートにしながら彼を見つめて恋する乙女を演じたのです。殴られて襲われて殺されるより、自ら望んで性交渉をしているふりをしました。

犯人は喜びました。嬉しくて恋人になった気分になりました。名前と電話番号と住所を交換して「また会いたい!今度いつ会える!?」と、名残惜しそうに別れたのです。

その直後、警察に届け出てすぐに犯人逮捕となりました。指名手配中の連続レイプ犯だったのです。このことは全米にニュースで流れ、彼女の機転が命を救ったと賞賛されました。

数年前に見たニュースの内容が、思い出されるとは自分でも驚きでした。

過去の事例を思い出していたのもつかの間、私を連れ去ろうとした日本人男性は、深い森の中で車をとめました。

そして、助手席のシートを倒そうとして、横にあるレバーに手をかけました。

そこで私は、がばっと起き上がり、自分から彼にモーションをかけているふりをすることにしました。男に助手席のシートを倒される前に、自分の方からいったのです。

男の太ももの上に手をのせながら、ありったけの甘ったるい声で「ねぇ、これから私のお部屋に行かない!?」と、自分から誘いました。

すると、ウホウホ顔になって「おぉ、いいよ、いいよ、行こう!」とすぐにエンジンをかけて、車を発進させたのです。

深い森の道を戻りはじめました。大成功です!

でもここで気を抜いて相手を罵倒したり、花子さんの話題を持ち出したりすれば、作戦失敗に終わってしまうかもしれません。

だかから、宿泊先のホテルに無事に着くまでの間は、その男に「一目惚れした」という設定で会話をすすめ、恋愛のわくわく感を演出しました。

ホテルのロビーについて鍵を受け取ると、私はすぐに「イタタタタ!!」と言いながらお腹を押さえました。もちろん演技です。「ごめん、ちょっとトイレ行ってくる」と言い残し、一階のお手洗いに飛び込みました。

そして、お手洗いに10分ほど滞在。

そろそろいなくなったかな?と思って、ロビーに行ってみるとまだ男は待っていました。「ごめん、ごめん、なんか下痢がひどくって!下痢が止まらないのよ!」

そう男に伝えるとすぐにまた「イタタタタ!!」と言いながら、お手洗いに行ってくると言いました。また10分ほどトイレで待機。

戻ってみると、まだロビーで男が待っていました。「何か変なもの食べたかな?下痢がとにかくひどくって...」と言って、またお腹を押さえトイレに行こうとしました。すると男は「いいよ、今日は帰るから」と言いました。

大成功です。

下痢というキーワードを連発することで、げんなりさせることに成功しました。

犯罪ニュースの内容を思い出したことでピンチを免れた体験談でした。

昨夜、放映された『ワールド犯罪ミステリー』を見ていたら、自分の体験を思い出したので、シェアしました。

若い女や、娘さんがいるお母さんに読んでいただけたら、私のように何かあった時にとっさに思い出すかもしれないから。

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誘拐拉致されたら、助かるためにすること

   

(1)
まず、周りの状況を把握しなくてはなりません。だから一旦深呼吸をして冷静になります。自分自身に「こんな時はどうするんだっけ?」と問いかけます。

(2)
自分より弱い子供や女性を虐げようとする輩は、『弱い人間』であることを知っておいてください。だから大丈夫と自分に言い聞かせます。

ただし、精神病であることも考えられるため、相手を罵倒したり、精神的に追い込むような会話はしないように気をつけてください。

犯人はもともと弱い人間なので、相手が子供でも狂気の叫び声をあげたりすると、驚いて逃げてしまうことがあります。もし叫び声をあげる作戦をとるとしたら、恐怖の声はNGです。相手が驚くような狂ったような叫び声にします。

(3)
自分は価値のある人間である』ということを、常に心に留めておいてください。威厳のあるオーラを放っていてください。自分は価値ある人間だと思っている相手を、殺したり殴ったりすることは、心理的にしにくいことなのです。

ただし、上から目線の言葉を投げかけたり、偉そうにしたり、相手を見下したりすることはNG。犯人を錯乱させる言葉は禁物です。心の中でしっかりと自分は価値ある人間だ、と繰り返し呟いてください。

(4)
泣かないでください。泣けば敗北していることを表現することになります。相手は弱い人間です。しっかりした態度でいてください。もうだめだと思ったら負けです。

(5)
連れ去られている最中、道のりや目立つ看板などを覚えておきます。車中にあった物、犯人の特徴や服装も。

(6)

もしどこかに監禁されていて、すぐできることがない場合は、未来のことをイメージします。明日の予定をこなしている自分の姿を思い描く。飼ってるペットを抱きしめる感触を思い出す。今夜自宅で食べる夕飯のことをリアルに想像する。など、すぐそこにある未来を濃くイメージすることで、それが現実化される確率が上がったり、脱出策がふとひらめいたりします。


参考English

 

子供の誘拐を防ぐ


子供の場合、話しかけてきた相手が悪意を持っているのかどうか?を見極めるのが遅れます。顔見知りだったらなおさらです。

なので、男性に声をかけられたら、「相手がどういう人なのかを見極めようとししないこと」をお子様に約束させてください。 それを考える前に走って逃げること。

悪い人じゃないのに、間違えたらどうしよう?相手に対して失礼な態度になってしまわないか?と、子供は考えてしまうのです。

もし悪い人と勘違いしたとしても、後からお母さんとお父さんが謝るから大丈夫だよ、と伝えましょう。

「どんな時でも『NO』と言って立ち去る権利があなたにはある」と繰り返し教えてあげておくと安心です。

電車の中でぴったりくっついてくる男がいたら、周りの女性に助けを求める。通学途中で男に話しかけられたら、たとえ顔見知りであっても絶対に車に乗らないことも、徹底しておきたいです。

「お母さんが倒れた」
「かわいい子犬が迷子になってしまった」
ポケモンがあっちにいるよ」
「子猫を助けてあげて」

という犯人の常套文句を、子供たちに伝えておきたいですね。

 

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危ない目にあったことがない人も


私は幼少期に何度も連れ去られそうになりました。女子同士でこの話題になると、ほどんどの人が誘拐未遂の体験をしていることがわかります。

でも、まったく危険な目にあったことがない女性もいます。それから男性にはこの怖さ恐ろしさは本当の意味では理解できません。

そうすると、自分の子供も大丈夫だ、そこまで心配しなくても、とタカをくくってしまうことがあるのです。

注意しすぎてもしたりないぐらいです。たった1度のことでも心身に大きな傷跡を残すことになります。女の子を持つ親御さんは、120%の防御策をとってください。
 
近所の人のいいおじさん、親戚のおじさん、なども100%信用して、娘を預けてはいけないと思います。

以前、ファミレスで順番待ちをしていたとき、目の前で大ファミリーが席順を待っていました。その時、おじいさんが6歳ぐらいの孫娘の胸や股間をさわりまくっていたのを目撃したことがあります。子供は全く気づいてないし、もちろんやられてた女の子の親が見てないタイミングを見計らって、爺さんはやっていました。

 

記憶に頼り、自分を信じる

 

『ワールド犯罪ミステリー』に登場した14歳で誘拐監禁された少女は、現在26歳。「とにかく最後まであきらめないことが大切」「そうすれば絶対大丈夫」と、女性たちに向けてアドバイスしていました。「“ママに会いたい” など、自分がなりたい状態を強く思い続けること」も大切なポイントです。

私も、彼女と同じことを主張したいです。

幼少期には誘拐されそうな目に何度も遭遇し、10代は電車の中の痴漢と戦い続け、20代は待ち伏せやイタズラ電話、家に侵入してきそうになったことも数回。

でも、私は一度たりとも被害にあったことはありません。全てが未遂で終わっています。

これだけ複数回の危ない状況に遭遇してきたのに、一度も被害にあってないのです。私は背が低く、護身術を身につけているわけでもないし、声が大きいわけでもありません。

持ち合わせているのは『自己重要感』だけ。「お前の好きにはさせない」という強い意思だけが武器でした。

「私は大丈夫」
「あなたも大丈夫」

犯罪の話を聞くと怖くなり、そんなことは滅多に起こらないことなんだと思い込みたくなってしまいますよね。

でも、他の女性たちが『脱出に成功』した事件の話を、ちょっと頭の片隅に置いておくと、何かあった時に解決のためのリソースになり得るのです。

すべての女の子に届いて欲しいです。