私達はみな、何らかの形で努力をしながら生きているものです。
努力したその先にはたいていの場合、『自信』という副産物がついてくるものですよね。
だけど.....
小さい頃から努力して努力して頑張って生きてきたのに、大人になってからも自信がない人がいっぱい存在しています。
頑張って努力しても、満たされた気持ちで自信を持つことができないならば、努力していること自体が虚しくなってしまいますよね😢。
なぜ充分に努力し続けているにもかかわらず、「自信」が増していかないのでしょうか!?
<<移転しました>>
自信を失っていく人の努力のしかた
今「自信がない人」は、過去にこんな努力を重ねてきた人です。
「自分にできないことばかりをやろうとした」
例えば、
・女性なのに男になったつもりで頑張ってきた、
・お母さんの夢を叶えるためにピアノを頑張ってきた、
・上司の期待に応えるため努力してきた、
・恋人に愛されたくて何でも言うことに従う努力をしてきた、
etc.....
つまり...... 自己否定感を持ちつつする努力です。
自分にできないことばかり頑張るのは、自己否定しているから。自分以外の人の評価や指示を元にがんばる努力なのです。
👎これが自信を失うまちがった努力。
自信が積み重なっていく人の努力のしかた
努力してきたことが自信に繋がっている人は、過去にこんな努力をしてきた人です。
「自分にでききることをしてきた」
例えば、
・大好きだから野球を続けてきた、
・料理が楽しいから頑張ってレシピを考案してきた、
・学問は苦手だけどスポーツが得意で頑張ってきた、
・得意な分野の仕事だけを選んで努力してきた。
etc.....
つまり...... 自己肯定感があってしている努力です。
自分ができることを頑張るということは、自己肯定している上での努力なのです。
🤙これが自信に繋がっていく努力。
努力するところを間違うと、こんなことに!
人は、大なり小なり努力をしながら生きていますし、努力をまったくしない場合は自信を得ることはできないでしょう。
ですが、まちがった努力をし続けると、とんだ副作用に見舞われてしまいます。
まちがった努力というのは、先にも述べたように『自分にできないことばかりをする』こと。
これを繰り返していると、やがて「自分はダメダメだ」と劣等感に苛まれてしまうのです。
そして、やればやるほどその劣等感が高まっていってしまうのです。当然のことながら、劣等感が高まれば、自信がどんどん失われてしまいますよね。
自信がなかった学生時代
私も学生の頃は、自信なんか全然なくて劣等感もありました。学校という枠内で「自分にできないこと」を頑張ってきたからなのでしょうか。
勉強もスポーツも特に抜きん出ているわけではありません。でも、人の話を聞くこと、誰かの心の内を言語化していくこと、だけは得意でした。
そういえば、大人になってからは自分の得意なこと(できること)でしか、がんばっていない、ということに今気がつきました。
優秀ではないぶん、あきらめの術が身についていたのでしょうか。
このことを「わがままだ!」と言う人も、きっといるでしょう。いや、絶対います。「好き勝手していていいわけがないだろう!」と、言ってくる人が...(ある人の顔が思い浮かんでしまいました)笑。
だからもしも「これからは、自分にできることで努力していくぞ!」と決められたなら、それはすごいこと。
周囲に振り回されない生き方。気持ちいい心でいるための重要な第一歩ですね。
できることをやっていきたい
もちろん、学校や職場や家庭生活で、できないことを努力したり克服したりする場面はたくさんあるはずです。
その中から、「やらなくていいこと、できないこと」を見つけていくことが大切です。
そして見つかったなら、「自分ができることで努力をする」方へと方向転換する勇気をMaxにしていけたらいいですね!
「やること」の断捨離でスッキリ!
気持ちいい心を取り戻すのです。
🔸この記事は[大道ブログ]に引っ越しました🔸