何をやってもうまくいかない。
努力しても無駄だと思ってしまう。
私たちが『無力感』に苛まれているとき、そんなことを思ってしまい、体も心も活力ダウンしてしまいます。
誰もが陥ってしまう、このような状況にいるとき、人のとる行動は2パターンに分かれます。
【パターン①】
努力をやめて、すべて投げ出す。
生きるための活力が低下しているのだから、なおさら動けない。何もしない。
【パターン②】
何をしたらいいのかわからなくなって、ひたすら動く。
仕事を必要以上に抱える、人に頼まれたり指示されたことを「全て」引き受ける、あれもこれも全部!と、動きすぎる。
あなたは、無力感や挫折感に苛まれてしまったとき、どちらのパターンにはまりますか!?
<<移転しました>>
私の場合は、パターン②です。こちらはたちが悪いです。なぜならば、一見頑張ってるっぽく見えるから、周りから見ても自分から見ても「私は大丈夫だよね」って思い込んでしまうからです。
実は、パターン②でがむしゃらに動き回ってる人も、パターン①で動いてない人も、同じ理由からそのような症状になってしまってるといえるのです。
いったい、どんな理由なのでしょうか!?
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『選ぶこと』ができてない!
無力感や挫折感に苛まれてしまい、まったく行動できなくなったり行動し過ぎたりするのは、『選ぶ』ことができていないときです。
『選ぶ』ことができているとき、エネルギーが高まったような感覚になりますよね!?
物事を自由に選択していくことで得られるパワーを感じます。
でも、一番大切なことや今すぐすべきことを「選べていない」時、挫折感にみまわれてガゾリン切れのように疲れてしまいます。
『選ぶ』ことは、簡単ではありません。そのほかのことを『捨てる』ことになるからです。
「もし、これを捨ててしまったら将来あれが手に入らないかもしれない」「もし、これを捨ててしまったら親が悲しむかもしれない」などなど、捨ててしまうことへの恐怖心は考え出したらきりがありませんよね。
無力感は学習されるもの
「どんな選択肢がある?」と周りを見渡してばかりいることが多い世の中になってきました。
ファッション業界は、「今年はコレです!」と沢山の選択肢を見せつけてきて、私たちは「この中のどれにしようかな」と考えるように誘導されてしまうのです。
そもそも、「今年はコレ」という選択肢は外から与えられたものに過ぎません。
一番大事なことは、自分が自由に何かを選ぶことができる能力です。
過去に体験した挫折感で、「自分には自由に選択することができない(したくない)」という思い込みを抱えてしまうこともあります。
小学生の頃に問題が解けなかった体験、新入社員で課題を達成できなかった体験、などが元になって「自分には選択する能力がない」という信念がこびりついてしまうのです。
でも、本来は「できなかったこと」があったからといって、「選択するのが下手」ということとは関係ないですよね!?
冷静になって考えればそうわかります。わかったらこの「思い込み」をやめられます!
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失敗するから無力感を持つのではない!
「よし!これをやろう!」と力強く選択できたときjは、エネルギーが漲ります。これが自分がちゃんと選択できてるということのサインになりますね。
『選ぶこと』をまずは選ぶ。
誰かに言われたこと、誰かが期待することに沿って行動するのは、『選ぶこと』を放棄してただこの世界に漂っている状態です。
本当は、『選ぶこと』は誰にも奪えるものではないはずなのに、自分で勝手に放棄して、ただ漂ってしまうのです。
「失敗」したから無力感を持つのではありません。自分で選択する能力を放棄したから無力感を持ってしまうのです!
自分でしっかり「選択」したことなら、失敗したとしても落ち込むのは当日ぐらいなもの。また次にやることを自分で選択できたらそんな落ち込みはどこかへ飛んで行ってしまいます。
無力感から脱するために
もしもまた、誰かの期待や支持の中で、漂って生きてしまいそうになったら、このことを思い出してみてください。
『選ぶ』ことは100%自分の権利。
『選ぶ』を手放したら、他人に人生を委ねてしまうことになっしまいますものね!
自分の権利を100%守ってあげられるのは、自分しかいません。
もしも外部から「人からの頼まれごと」や「期待されること」がやってきたら、キャッチして自分で選ぶか選ばないかを決めていきたいです。
いつも自覚を持って『選ぶ』を行使していきたいと思います!
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