脳がリラックスする、心が折れそうになったガーデナーにおすすめ植物の本ベスト3選

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私は植物好きな中年女性です。

でもこれは、歳をとってから趣味になったのではなく、幼少の頃からの嗜好です。

子供のころ、プランツハンティング(野に花の苗や種を採取しに行くこと)をして遊んでいたことは、鮮明なイメージとして脳裏に残っています。

とはいえ、胸を張って「私はガーデナーです」とは言えません。それは何故かというと、私の場合アバウト過ぎるからです。

我が庭は、市の土地や法地(無料のあまり地)で構成されているので、植栽エリアがわりと広めです。

そこは、美しく整って花々が咲き乱れていることもあれば、荒れ果てて雑草の無法地帯と化していることもあるのです。

は、手入れをする人の精神が映し出されるもの。

今年は、後半になってから仕事やプライベートで乗り越えなくてはならないことが多かったこともあり、心労も続き、この秋の庭は整っていません。

11月に入ったら仕事も一段落する予定なので、お庭に出る時間を増やして春に備えようと計画しています。

このようなことを想像するだけで幸せホルモンが分泌されてしまう私です。ガーデニングをすると、脳内化学物質が放出されるので、マインドが安定するそうですね。

そんな私が、大好きな植物に関わる本を3冊ご紹介します。

私のようなアバウトなガーデナーでも挫折せず、好きな植物に心をよせていられる。整えるばかりでなく、プランツの成長を楽しめばいいんだよ、と思える。そんな本です。


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《おすすめ本①》ものぐさガーデニングのススメ

 



斉藤吉一 著


新版 ものぐさガーデニングのススメ』 

この本は、ガーデニングの本でありながら綺麗なガーデンの写真などはありません。文章にぴったりなイラストが入っているだけです。

それはなぜかというと、この本で著者が一番伝えたいことが『ガーデニングで一番大切なのは、植物を見て感じる心』だよ、ということだからです。

庭づくりに挫折した人、思い通りに植物を育てられず心折れた人に、エールを送ってくれる内容です。

「楽しむことが大事だよ」「毎日ちょっとづつでいいんだよ」というメッセージたちが、庭の話にのせて語られていきます。なので、ガーデニングを趣味としてない人にとっても、楽しめる読み物だと思います。

とはいえ、ものぐさでも大丈夫なおすすめ低木とか、使ってはいけない素材など、沢山の知恵が得られます。

これから庭をつくる人は先に読んでおくといいですよ!

普通のガーデニング本は素敵に整えることが主流ですが、この本からは後になってから雑草や手入れで苦労しないためのヒントをもらえるからです。

 

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《おすすめ本②》ボタニカル・ライフ

 



いとうせいこう

ボタニカル・ライフ―植物生活

いとうせいこうさんの文章が素晴らしく、純粋に読み物として楽しめるエッセイ本です。

舞台は都会のベランダ。鉢植えで植物を育てるハードボイルドな男が織りなす植物生活が、『俺』という一人称を使って語られていきます。

ガーデナーとはちょっと違う?でも植物愛がすごい?著者のブログが書籍化されたもの。

「お前の世話は十分にした。あとは自分で咲いてくれ」とか、「いい加減に愛したい」など、次々と出てくるハードボイルドな名言にクスッと笑いながら、ガーデナーにとっては共感の嵐です。

この本の内容は、NHK BS放送の『植物男子ベランダー』で実写化されています。とても楽しいショートドラマです。何度も繰り返し放映されていますので、ぜひご覧ください!

 

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《おすすめ本③》ベス・チャトー奇跡の庭

 


ベス・チャトー

ベス・チャトー奇跡の庭―英国・グラベルガーデンの四季の便り

 
イギリスで屈指のガーデナーとして知られる著者が、生涯をかけて作りあげた庭について、植物について、語られている本です。

普通のお庭ではなく、雨量の少ない荒地で、奇跡のように美しい庭を創ることに成功した方です。

数々の世界的なガーデニング賞に輝いた経歴を持つベス・チャトーは、 「世界一のプランツ・ウーマン」と称されていますが、かなりの植物マニアであり、研究家です。

植物学者である夫と共に山へ入り研究を重ねてきて、ついに1960年から荒地にガーデンを作るプロジェクトに着手しました。

この本に深く感銘を受けた私は、2016年にこの奇跡の庭を訪れました。

それはそれは美しく、どこを見ても一枚の絵画を切り取ったような情景が繰り広げられているガーデンでした。

広大な私有地に大規模なアートを施しているガーデン。そんな感想を持ちました。珍しい樹木や花々が、適材適所に植えられていました。

ガーデニングといいうと、とかく整えたりカラーを揃えたり、見せ方を駆使したり、といったことが注目されてしまいがちです。

でも、そのような植栽の仕方をすれば、植物が何年も育ち続けたり健康に育ったりしないこともあります。

ベス・チャトーさんからは『植物は、適材適所に植栽するもの』と、教えられました。

植物好きの方に、ぜひおすすめしたい本です。

昨年、他界されたのでこの『奇跡の庭』が最後の著書になりました。



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ガーデニングは脳にとって最高のリラクゼーション

 

以上が、植物好きのアバウトな私が大好きな、植物の本3選でした。

もし気になる本があったら、お手にとってご覧くださいね。

いま読んでいる本は、「実は植物がこの世界を動かしている!?」というような内容の本です。SFとかじゃなくて、専門家の人がこのような見解をしているのです。

ちょっと分厚くて、なかなか読み進められていませんが、読み終わったらまたレビューを書きたいと思っています。

植物を楽しみながら...