気持ちいい心でいたい

できることならいつも清々しい心でいたいと願う私の日記ブログ

ポール・マッカートニー来日コンサート2018でビートルズなど36曲を熱唱、ギター・ピアノ・ウクレレなど6種の楽器演奏も!

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<<移転しました>>


ポール・マッカートニーPaul McCartney)来日公演『フレッシュン・アップ・ジャパンツアー2018』の初日に行ってきました。

最高に躍動感あふれるステージに3時間釘づけ!

コンサートは3時間もの長丁場だったのですが、ほとんど休みなく活気みなぎるパフォーマンスを見せてくれました。


なんと、前座もナシです!ポール一人で36曲も歌いきりました。

ポールは1942年生まれ76歳。私もこんな70代になりたい!と心から感嘆しました。


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当日は係員から、フラッシュ無しなら写真撮影はオーケー。動画はNGですとアナウンスがありました。

iPhone写真とともに感動をシェアさせてください!

ミュージック界のレジェンド

 

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コンサートには黒や白のコーデで行くことが多いのですが、今回はイギリスから来日するポールだから、ということでチェック柄+彼がよく着ている淡いブルーに近いカラーのブラウスを着て行くことにしました。

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会場は、水道橋にある東京ドームです。

サーベニアショップの前には、ポールの大きな看板。すごく良い表情をしていて、思わず撮影してしまいました。

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東京ドームに集まっていた人たちは、さまざまな年代で、改めてポールの存在の大きさを感じました。

私の後ろの席には20代前半のカップルが数組座っていて「あ〜、楽しみ!」「なんか緊張してきた〜」と、ドキドキワクワクしていました。(私も同じ気持ちだよっ)

もちろん、ポールと同じ年代の人たちもいっぱいいらしていました。もしかしたら40代50代60代が一番多かったかもしれません。

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前座ナシでいきなりポールが「ただいま〜!」と

 

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中央にステージがあって、両端には縦長のスクリーンがあります。

スクリーンには、ポールやその他のバンドの人のアップが映し出されます。ときどき、ポールの言ったことの日本語翻訳がここに出てきていました。

左右にあるギターが光りだしたら、コンサートがスタートする合図!

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白いハイカラーのシャツに黒のジャケット、下はジーンズといういでたちで、ポールが登場です。

ポールが「ただいま〜」と言って曲がはじまりました。

しょっぱなから『A Hard Day’s Night』で会場が大盛り上がりです!

以下に貼り付けたのは、今年2018年9月NYグランドセントラルステーションで行われたライブの動画。A Hard Day’s Nightを歌ってるポールです。

ニューヨークの空気のせいなのか!?この動画では声の調子がベストではなさそうでしたが、コンサートの時の方がよく声が出ていました。

 

 
ポールが最初に持っていたのは、ベースギター。

この後、次々と楽器を持ち替えて演奏していきます。

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6種類もの楽器をつぎつぎに演奏しながら歌う

 

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フォークギターに持ち替えました。

曲はビートルズがたくさん。ウィングス時代の曲もあり。新しくリリースした新譜も3曲ほど披露してくれました。(下の方に全36曲の曲名を記載しました!)

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こちらはエレキギター。可愛い模様のギターでした。

結婚指輪がキラリ。

今回は19歳年下の妻ナンシーさんと一緒に来日されていて、当日もコンサート会場にいらっしゃったようです。

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グランドピアノも弾いてくれました。


ウィングスの曲の中で、私が一番大好きな『Let ‘Em In 』も歌ってくれました!

曲の最初に鳴る「キンコンカンコ〜ン」というチャイムの音がしたら、めっちゃ嬉しくなってしまいました。

こちらの動画↓は、2010年のLet ‘Em Inです♡。たぶん、今回のバンドとほぼ同じメンバーだと思います。

 



ステージの背景には、CGや写真が映し出されていたのですが、驚いたことに1曲1曲で全て違うものだったのです。

それは、アンコールの時も同じで、アンコールの4曲とも違うCGが駆使されていました。
 

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「この曲はジョージに捧げるよ」と言って、歌ってくれた14曲目『In Spite of All the Danger 』。

これは、最初で最後のポール・マッカートニージョージ・ハリスンの共作曲だそうです。ビートルズになる前の古い古い曲。

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ポールが演奏した楽器は、

*ベースギター
エレキギター
*フォークギター
ウクレレ
*ピアノ
*オルガン


ささっと持ち替えて、すぐ歌い始めちゃうのです。キング・オブ・レジェンド。超一流のエンターテイナーです。

この後、今回のコンサートで演奏した全曲のリストを貼り付けますので、見てくださいね。


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全36曲の曲名はこれ


ツアー『フレッシュン・アップ2018』は、カナダからスタートしていますので、演奏する曲目は前もって大体わかっていました。

でも、曲名が思い出せないものがあったので、検索して調べてみました。すると、はてなブログに当日アップしてくださっていた方がおられました。

感謝🙏🙏🙏🙏
Trend109さん、ありがとうございます。答え合わせさせていただきました!

music-setlist.hatenablog.jp

 

■赤はビートルズの楽曲

■青はポールマッカートニー&ウィングスの楽曲

■ピンクはポールだけでリリースした中期の楽曲

■グリーンは2018年にリリースされた新譜から

■黒はそれ以外の曲で、最後に注釈をつけました




🎸【全36曲の題名です】🎼

1曲目. A Hard Day’s Night
2曲目. Hi, Hi, Hi
3曲目. All My Loving
4曲目. Letting Go
5曲目. Who Cares
6曲目. Come On to Me
7曲目. Let Me Roll It
8曲目. I’ve Got a Feeling
9曲目. Let ‘Em In
10曲目. My Valentine
11曲目. 1985
12曲目. Maybe I’m Amazed
13曲目. I’ve Just Seen a Face
14曲目. In Spite of All the Danger
15曲目. From Me to You
16曲目. Love Me Do
17曲目. Blackbird
18曲目. Here Today
19曲目. Queenie Eye
20曲目. Lady Madonna
21曲目. Eleanor Rigby
22曲目. Fuh You
23曲目. Being for the Benefit of Mr. Kite!
24曲目. Something
25曲目. Ob-La-Di, Ob-La-Da
26曲目. Band on the Run
27曲目. Back in the U.S.S.R.
28曲目. Let It Be
29曲目. Live and Let Die
30曲目. Hey Jude


🎸【アンコールの曲】🎹



31曲目. Yesterday
32曲目. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)
33曲目. Helter Skelter
34曲目. Golden Slumbers
35曲目. Carry That Weight
36曲目. The End 

 

🎸【注釈】🎶

10曲目. My Valentine は、2012年リリース、3番目の妻であるナンシー・シェベルへ捧げる曲。

14曲目. In Spite of All the Danger は、ビートルズより前にポール・ジョン・ジョージと組んだバンド"The Quarrymen"のシングル曲のB面に収録されたオリジナル曲。

18曲目. Here Today は、1982年リリースのジョン・レノンへの追悼歌。


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最後の方で、ものすごい炎が燃えさかり !?ました。

ポールは大丈夫なのか!?と思うぐらいの爆音とともに火柱が!

 

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大爆発と火柱が上がる

 

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アンコールは全てビートルズの曲。


盛り上がりが最高潮に達したところで、ポールの「モウソロソロ...」という日本語で、さよならの時間が訪れました。

こんな70代は、いまだかつてお目にかかったことがありません。

何万人もの人を惹きこんでしまうパワー、すべての人を魅了するオーラ、プロフェッショナルな仕事、『超スゴイ!』以外の的確な言葉が見つからず、語彙力が欲しいです。

私の中では、ポール・マッカートニー2018年もっとも輝くヒトです!

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早速、買ったばかりのトートバッグを片手に、行きつけの喫茶店へ。マスター@60代に、ポールのコンサートに行ったことを自慢しました(笑。

「3時間、歌いっぱなしで、一人で36曲も歌ったんですよ!スゴイです!」と報告したら、マスターがビートルズ初来日の時の話を教えてくれました。

「へぇ〜!3時間も!」「ビートルズ初来日の時はね、尾藤イサオとかが前座をしててね、ビートルズはたったの30分しか演奏しなかったんだよ

1966年6月に初来日して、日本武道館で5日連続5万人を動員したと、聞いていましたが、まさかたったの30分しかやらなかったとは驚きです。

76歳になったポールは、この時の6倍以上の時間をつかって、パワー炸裂のパフォーマンスをしたということになりますね。30分じゃなくて3時間もやったのですから!

それにしても...

その時からかれこれ52年の歳月が流れ、いまだに継続して私たちに音楽で喜びと感動を与え続けてくれているのですよね。

ありがたいことです。

音楽を堪能しだけにとどまらず、ポールマッカートニーさんから激しくインスパイヤされました。

大好きなことを、これからもやっていこう!
勇気をいっぱいもらいました。