鎌倉市の市民栄誉賞に輝いた童話作家、いちご色の角野栄子さんの創造性を刺激してくれるエッセイ本

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つい先週のこと、鎌倉在住の童話作家である角田栄子さんが、鎌倉市市民栄誉 表彰されたというニュースを目にしました。

 

角野栄子(かどの・えいこ)さんは、2018年3月に「児童文学のノーベル賞」とも呼ばれている国際アンデルセン賞・作家賞に輝いた方です。

角野さんのテーマカラーである『いちご色』が、鎌倉市広報から発行されている新聞のトップを彩っていました。

「赤」じゃないんです。
「いちご色」なんです。

赤といっても、いろんな赤が存在しますよね。角田さんのテーマカラーは「いちご色」であって、朱色でも真紅でもないのです。

【備考】
「国際アンデルセン賞」とは、世界の児童図書の発展向上を目指して設立されたIBBY(国際児童図書評議会)から、長年にわたり作家としての業績を認められ人に授与される栄誉ある賞です。


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1935年生まれ83歳の角田さんの著作は、400点近くあるそうですが、実写映画化もされた『魔女の宅急便 』が一番よく知られているでしょうか。

 

こちらの記事↓でもお話ししたように、私は絵本が大好きです。

それに角田さんの作品のファンでもあります。だから、この市民栄誉賞のことをとても嬉しく感じました。


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KADOKAWAさんから出版されてた本を読んでたところ

 

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このイチゴ色の号外を受け取ったとき、ちょうど角田さんのエッセイ本を読んでいたところだったんです。

角野さんの作品には、小さな子に向けた絵本とか、もうちょっとページや文字数が多い学童向けの童話もあります。

エッセイ本は初めて見かけましたので、『『魔女の宅急便』が生まれた魔法のくらし 角野栄子の毎日 いろいろ』は、見つけてすぐに手に取りました。


前半は、角野栄子さんの日常の生活暮らしぶり、好きなモノ、お気に入りのお店、それから、彼女のものの見方捉え方などを垣間見ることができる内容。オシャレについて、個性的な洋服やアクセサリーも紹介されています。

後半は、これまでの角野さんの人生。5歳で母を亡くし戦争も体験。お父様がいつも、宮本武蔵などの物語を読み聞かせしてくれたことが、とても印象に残っているとのこと。

24歳のときブラジルに移民として渡り2年半暮らした。その時、住んでいたアパートで出会った12歳の少年との交流を描いた『ルイジンニョ少年ブラジルをたずねて』が処女作となったそうです。

そのあと、地球を船で半周。娘さんが小さいころは二人で海外の大好きな街に、なんども足を運んでいたそうです。

 

旅の途中で出会った人や食べ物、風景、交わした言葉は、今も頭のどこかにあって、そこで培われた経験が言葉を紡ぐ元になっている。

 

「この方は真のクリエーターなのだな〜」ということが伝わってきて、クリエーティビティーを刺激するには“ひらめき”に従って、大好きを追いかければいいんだな、ふむふむ... と、たいへん刺激を受けました。

 角野さんの創造性の源泉がどこから湧いてくるのか?、なんとなく感じることができるエッセイ本。


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いちご色は私の色

  

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リビングの壁は、一面みごとなイチゴ色!それに合わせる60年代のイームズチェアの色は、少しくすんだ紫。

『魔女の宅急便』が生まれた魔法のくらし 角野栄子の毎日 いろいろ』は、いちご色の印象的な表紙です。このリビングで撮影されたようです。

裏表紙は本棚になっています。もちろん、本棚もいちご色!!!

角野さんのテーマカラーが『いちご色』に落ち着いたのは、40代のときなのだそうです。

ある日、赤い洋服を着て出かけた際に、ある画家の方に「赤が似合いますね」と褒めてもらったことがきっかけになったそうです。

普段の生活の中に自分の定番の色があるってとても便利、何かを決めるにも迷わなくてすむし。

 

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ところで... あなたは何色ですか!?


角野さんは、いちご色。

著作の表紙も、授賞式のタイツやアクセサリーも、本棚も、号外の新聞も、全部『いちご色』です。

あなたは、何色ですか!?

ワタシの色は... このブログのテーマカラーになっている色です!

『淡いむらさき✖️淡いターコイズ
 
よろしければ、あなたの色も教えてください♬