気持ちいい心でいたい

できることならいつも清々しい心でいたいと願う私の日記ブログ

お気に入りのロイヤルコペンハーゲンの食器をすべて断捨離したけれど、やっぱり後悔してない理由

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手書きの絵づけがされている食器(bone china)がとても好きなので、昔はお気に入りのティーカップやソーサーを集めていました。

ですが、1度目の結婚を卒業した際に、それら全ての食器を断捨離しました。バツイチ人生のスタートに気合を入れたかったのです。

ありがたいことに、お友達がYahooオークションを副業でやっていたので、利益折半でぜーんぶ売り払ってくれました。

中でも一番お気に入りだった、ロイヤルコペンハーゲンの現在廃盤になっている『ブルー・フラワー』は、手放す際に純粋に悲しかった(思い出ではなく、モノへの愛情)ので、オークションではなく妹に引き取ってくれないか?とお願いしました。

私と同じで、妹も紺色や水色や白が好きなので、ブルーフラワーを気に入ってくれて、喜んでもらってくれました。

 

 

 

 

 

 

ブルーフラワーを囲む楽しい1日


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そんな大好きなブルーフラワーのティーカップ&ソーサーに出逢える日が、年に一度あります。

それは、姪っ子の誕生日パーティーです。うちの夫や母、姪のパパ側の祖父や叔母や従兄弟も集まって、楽しい一日を過ごす日です。

美味しいお料理を食べて、プレゼントを渡し、ケーキを食べます。

その時に、毎年登場するのがロイヤルコペンハーゲンの『ブルーフラワー』のティーカップセット。ティーポットやミルク&シュガーを入れる器も揃っています。

紅茶が入ったティーカップと、ケーキがのったソーサーが配られると、「やっぱりコレいいよね〜」と、毎年女性たちのつぶやきが聞こえてくるのです。

姪っ子のバースデーの祝いの宴に、彩りを添えてくれている、ブルーフラワーに感謝!たいせつに使ってくれている妹にも感謝!

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今年のバースデーケーキは、フルーツケーキ。カラフルな果物が並んでいて、すっごく綺麗です。

これ、ショートケーキという名のケーキ。生クリームと薄切りのいちごがスポンジの間に挟まっているから?だと思います。

 

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デンマークの絵づけ職人が描いたブルーの花々


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私がブルーフラワーの食器を買ったのは、1991年のこと。

ロイヤル・コペンハーゲン陶磁器工房はデンマークに所在しています。古くから日本の古伊万里染付の影響を強く受けていて、手描きによるコバルトブルーの絵柄が大きな特徴となっています。

私がブルーフラワーを買った当時は、工場もデンマークにあって、藍色で描かれた花々は手書きで職人さんたちが1つ1つ描いていました。

そのため、1つ1つの絵がぜんぜん違うのです。花の形もちょっと違うし、絵の具の濃さも異なっています。

上の写真↑では3つ並べただけですが、それぞれ絵が違うのがよくわかります(実際はもっと青みが強いです)。

ところが、ある異変が起きたためこの情緒ある絵がすっかり変わってしまった時期があるのです。

陶器に絵づけする職人さんが減ってきたのか?コストがかかり過ぎるようになってしまったためなのか?90年代終わりぐらいから、ロイヤルコペンハーゲンの工場がタイに移転してしまったのです。

タイ人に絵づけを教えて、タイ人がこの陶器に絵を描くようになったのです。

アジア人の方が器用だと言われていますが、絵にもそれが現れていて、タイ人によって「きっちり」したブルーのフラワーが描かれるようになりました。

妹の家にある昔のブルーフラワーは、デンマーク製なので、お花が非常にアバウトに描かれています。薄すぎたり、やたらと濃い箇所もあったりします。

でも逆に、そのアバウトさが芸術的で「なんかいいよね〜」と感じてしまうのです。

「正しく描こう」とすると、そんなようなキッチリした雰囲気になります。

アーティスティックな感覚で描いていれば情緒のようなものが生まれます。

デンマークの工芸品なのですから、デンマーク人ではない人の手が入ると、何だか違った雰囲気になるんだな〜と、私は感じました。

デンマークで絵づけされていた時代のブルーフラワーに、一年に一回会えるだけでも、幸せです。

見るだけで手に取るだけで、心が踊らされてしまうのです。

現在では、このブルーフラワーは販売停止になったため、廃盤になってしまいました。今ではもう、タイで描かれたものも購入できなくなっています。

中古はオークションでアンティーク値で売られているようです。


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やっぱり断捨離してよかった理由

 

バツイチ人生のスタートに気合を入れたかったため、お気に入りのロイヤルコペンハーゲンの食器をすべて断捨離してしまった私です。

でも、ブルーフラワーのティーカップやソーサーには「思い出」のようなキュンとする感情は張り付いていませんでした。

ティーカップそのものや、そこに描かれた手描きのコバルトブルーの草花に心底惚れていたから、断捨離する時に悲しかったのです。

断捨離してもやっぱり後悔してない理由は、別の人の手に渡り、大切に愛でられ使われているから。

そして断捨離によって気合が入ったせいなのか?いま幸せに「気持ちいい心」で暮らしているから。

断捨離する際には、このような視点で捨てるか否かを決めるのもいいかもしれません。

 

捨てるか迷った時にチェックしてみること

★「モノ自体」に惚れ込んでいるのか?(愛情)

★「モノにまつわる思い出」が大切なのか?(思い出)

 

この2つに分けた上で、「どうするか?」を決めていくと、後悔がない断捨離ができるのではと思っています。

ちなみに、これ以外のもの(罪悪感や義理人情など)が張り付いている場合は、有無を言わさず!断捨離GOですよね。

あなたにも大切なモノを泣く泣く手放した経験がありますか?

「愛情」?「思い出」?どちらがモノに張り付いていましたか?